オアフ島を一周する形で、幻の焼酎、浪花を醸造している
ハワイアン焼酎カンパニーまでのルートを紹介します。
ワイキキを起点・終点としてオアフ島を時計と反対周りで、
行きは海岸線に沿って海の雄大さを感じながら走り、
帰りは島の中央を広大なパイナップル畑を見ながら走るコースです。
途中、ゴルフコースで有名なタートルベイに行きますので、
ゴルフの好きな方はプランに組み込んでプレイをされるといいと思います。
ルートの総距離と時間:147km / 3時間8分
形が昔の中国の帽子に似ていることから「チャイナマンズハット」と名付けられたそうです。
チャイナマンズハットに行く途中に"Ue ka lani. Ola ka honua"と書かれた道路の縁石があります。ハワイのことわざで"天が泣けば大地が潤う"とか"雨が降ると大地が蘇る"を意味します。なんともハワイらしいことわざです。
島と反対の山側にはジュラシックパークやGODZILLAの撮影が行われたクアロア牧場があります。クアロア牧場の背後にある波打った山は日本では見られない厳つさがあり、これぞハワイの山々と感動します。
大きな駐車場があるので、休憩を取って空気をいっぱい吸い込んでください。
昔、ここにはサトウキビ畑があり、サトウキビを搾るシュガーミルという工場がありました。工場は1970年台に閉鎖され、その名残として大きな歯車だけが飾られています。
その後この一帯でエビの養殖が盛んになり、ここで養殖されたエビはカフクシュリンプと呼ばれ、高級でプリップリの食感に人気があります。
沿道にはエビ料理のトラックが並び、その中でもひと際目立つのがジョバンニ・シュリンプ・トラック。白い落書きだらけのトラックが目印。
1993年、最初はトラックをバス停近くに駐車させて営業していましたが、1996年に今の地にトラックを止めて営業し、今に至ります。
シグネチャーメニューはシュリンプ・スキャンピ。ガーリックの微塵切りがふんだんに入った特製オイルに漬けたエビをフライパンで焼いたもの。ガーリック好きにはたまらない一品です。
オアフ島屈指のリゾート地。贅沢な空間がここにはあります。
無料の駐車場があるので(2022年4月現在)、車を止めてタートルベイリゾートでくつろぐもよし、ビーチで遊ぶのもよし。
タートルベイといえばゴルフと言うくらいゴルフコースが有名で、かの名ゴルフプレイヤー、アーノルドパーマーが設計したコースがあります。
ゴルフ場の紹介や予約方法などについては以下サイトで詳しく紹介していますのでご覧ください。
ハワイでゴルフ場予約はこちらウミガメがよく見られるビーチとして有名です。海面から首を出して呼吸している姿は愛嬌があり、運がいいと砂浜に上がってきて甲羅干しをしているところが見られます。
波が高いとウミガメと遭遇できる確率が下がりますので、事前に天気予報で波の高さを調べておくといいです。
ついつい触りたくなってしまいますが、ハワイ州で保護されているので触ることはもちろん、2メートル以内に近づくことも禁止されていて、違反すると高額な罰金が科せられます。しっかり監視員が目を光らせています。
駐車スペースは山側にあり、止めてからビーチに行くには信号のない横断歩道を渡らなければならないので、通行する車には注意してください。
ノスタルジックな街並みに根強い人気があります。ハワイで初めてドライブするならハレイワを目指すことをお勧めします。
街にはSURFER X-INGの標識で有名なサーフショップのSurf N Sea、シェイブアイスで有名はマツモト・シェイブアイス、日本にもあるハンバーガーで有名なクアアイナ発祥の店、土日だけやっているおいしいフリフリチキン(ローストチキン)の店など心を奪われそうな店がたくさんあります。
ヒストリックタウン入り口の橋は絵になります。ビデオで渡ることろを撮ると良いでしょう。
ハワイ産の芋を使った芋焼酎を醸造し、浪花として販売しているのがハワイアン焼酎カンパニーです。春と秋に3,000本ずつ、年間で6,000本しか出荷しないため、幻の焼酎と呼ばれています。
のどかな田舎道を走っていると右手にハワイアン焼酎カンパニーの建物が見えてきて、入口にかわいい看板が出ています。敷地には芋畑があり、奥様らしき方が畑の中を歩き回り、芋に愛情を注いでいる姿がありました。
建物の中ではご主人の平田さんが、焼酎を受け取りに来る方のために準備をしています。探求心の強いご主人はその時々で芋の種類を変えるので、毎回違う味になることでも有名です。
焼酎の飲み方はお湯割りが王道ですが、たっぷりのクラッシュアイスの中に浪花を注ぐのがハワイらしくておいしい飲み方です。
浪花はハワイでしか販売していなく、購入方法はメールで予約して、予約確定メールが来たら醸造所まで取りに行く形です。日本への郵送ができないので、自分で醸造所まで受け取りに行くのが原則ですが、どうしても行くことができない場合は下記サイトで購入すると宿泊先のホテルまで浪花を届けてくれます。
このサイトではハワイアン焼酎カンパニーの紹介も行なっているので、浪花に興味のある人は一見の価値があります。
浪花についてハワイでおいしいコーヒーショップはと聞かれてよく挙がるのがここグリーンワールドコーヒーファームです。
店内で焙煎しているので、コーヒー豆を煎った強い香りが立ち込めています。
コーヒーの試飲ができます。売店では淹れ立てのコーヒーを売っているので、帰り道の居眠り運転防止も含めてコーヒーを買ってはいかがでしょうか。おススメはブラックのアイスコーヒー。ハワイの暑さを吹き飛ばし、香りを楽しむことができます。
トイレを済ませてから出発しましょう。