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中国自動車道に沿って

 中国地方をほぼ東西に延びる中国山地。その背を走るように続く中国自動車道。この道をはさむように、北は山陰、南を山陽地方と呼ばれている。日本海側の山陰も瀬戸内海川の山陽も、風光明媚な自然の景観や、歴史の興亡の跡を残す観光地も多い。


●姫路

 白鷺城の異名を持つ姫路城は福崎ICから約20km。播但連絡有料道路または国道312号線で姫路市内姫山の山上にある。大天守、小天守をはじめ、渡櫓、塀、城門などが完備した形で残され、江戸初期の築城技術の上で重要な資料となっている。詳しくは兵庫県立歴史博物館(城の東隣)に“姫路城のすべて”のコ−ナ−で展示説明されている。

●赤穂

 赤穂義士、忠臣蔵の生まれた地。旧浅野氏五万三千石の城跡の他、多くの史跡が残る。とくに一万五千石の代々城家老であった大石良雄宅跡だ。この大石宅には宅跡を境内とした大石神社があり、祭上は大石良雄以下赤穂義士47名が祭られ、義士の遺品を展示する宝物殿もある。また赤穂は江戸時代の塩の製業で名高かった。市立歴史博物館には赤穂義士の他、塩にまつわるものが展示されている。赤穂へは山崎ICから国道29号線経由。国道250号線で。

●倉敷

 山陽路の中でもひときわ明るいミカンの山地日生。マ−ガレットなどの花が咲く丘陵地の笠岡までは、みどころがいっぱい。備前焼のふるさと伊部。オリ−ブ林の牛窓。そしてこの倉敷は歴史と伝説を秘めた多くの史跡が点在するところ。白壁と土蔵と柳の並木、川面に映す独特な風情とともに、大原美術館の西欧美術コレクションは、多くの人々を魅了する。国道2号線沿いだ。

●美原城と竹原の町

 文学の香り高い尾道から、そのまま国道2号線を辿ると瀬戸内海航路の要所でもある三原市へ。 永録10年(1567)小早川隆影が瀬戸内の水軍を掌握するために築いた美原城とともに栄えた城下町。 いまなお由緒ある神社仏閣も数残る。
 一方竹原は江戸時代に製塩業が栄えるとともに文教も高く、数々の門人を輩出した町としていまも名高い。棒瓦の屋根に白漆喰塗籠めの壁、出格子など当時の豪商の家々や、文化の香り高い町並は、伝統的建造物群保存地区になっている。

●宮島(厳島)

 広島市中深部から国道2号線を西へ約15km宮島口から観光船で10分。原生林におおわれた風光明媚な島で、日本三景の一つ。“神をいつきまつる島”を意味し、朱の大鳥居に象徴されるように、厳島神社を中心とする聖地。古くは島全体が神として信仰されていたが、任安3年(1168)平清盛の崇敬を一心に厚め、現社殿の基盤が整えられた。

●秋吉台

 中国自動車道、美祢ICを出て北へ。日本最大のカルスト台地、秋吉台が広がる。天然記念物の鍾乳洞、大正洞と景清洞があり近くには広大な自然動物公園、秋吉台サファリランドがある。その他遊園地、巨大迷路、日本歴史博物館も併設。
 秋吉台は標高200〜400m。緩やかな曲線を見せて広がる高原には、灰白色の石灰岩が無数に露出点在する。その風景がまるで草原に遊ぶ羊の群れに似ている。緑や花々に彩られる5〜8月。萩やススキの秋が人気。

●下関(赤間神宮)

 海に面して立つ朱塗りの竜宮造りの水天門。壇之浦の戦いに破れ、二位ノ尼に抱かれて入水した安徳天皇を祭る神社、境内に名が門本平家物語他の神宝を所蔵する宝物殿や安徳天皇御陵がある。

●関門橋

 下関の甲山から北九州の古城山を結ぶ。ここから下関側は中国自動車道。九州側は北九州道路へ。