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北海道・十勝地方(2)
〜ラリージャパン2004とその周辺のみどころ〜

ドライブライン

糠平湖 帯広から西へ国道38号線を十勝清水を経由、国道274号線を再び北へ。鹿追から新得町へと走る。新得町から十勝岳、トムラウシ山の麓もラリーのSS区間の予定だという。
道道716号線がトムラウシ山の懐深くへ続く。

新得町から鹿追周辺は十勝蕎麦の産地で、夏には蕎麦の白い花が美しいところだ。また蕎麦を食べさせる店の看板も多い。


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ドライブライン

<コース>
札幌または千歳新空港−夕張−日高−日勝峠−帯広市−陸別−足寄−帯広−十勝清水−新得町−鹿追−然別湖−糠平湖−幌加温泉−三股−上士幌−帯広

ルート付近のリンクポイントをクリックしてみてください

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●然別湖

鹿追から道道85号線を標高900mの白樺峠を越えると、大雪山国立公園の天然湖、周囲約16kmの然別湖に出合う。温泉もあるカルデラ湖畔にはホテルやみやげもの屋も建つが、湖畔をほぼ半周する道道のほとんどは湖を眺めながらエゾマツ、トドマツなどの原生林の中を走る。
湖の南にそびえる天望山は、湖面に映るとまるで人の唇のように見えることから「くちびる山」ともいわれている。

然別湖では家族連れが記念撮影
然別湖では家族連れが記念撮影
峠道に閑かで小さな池も(然別付近)
峠道に閑かで小さな池も(然別付近)

●糠平湖

然別湖から糠平湖へ向かう幌鹿峠には、いまにもゴロゴロと落ちてきそうな岩の「千畳くずれ」というのがあった。またこのあたりはエゾジカの姿も多く見られ、道路を悠々と横切って行く数頭の鹿にも出合った。

幌鹿峠の千畳くずれ。巨岩がごろごろしている
幌鹿峠の千畳くずれ。巨岩がごろごろしている
幌鹿峠ではエゾ鹿が堂々と道を横断
幌鹿峠ではエゾ鹿が堂々と道を横断

糠平湖
糠平湖
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「糠平」とはアイヌ語で「人の形をした岩」という。
糠平湖はダム建設の人造湖で周囲は約30km。周囲にはキタキツネ、エゾシカなどの野生動物が多く生息、また昆虫の宝庫としても知られている。
湖の南には温泉街がひろがっている。

糠平湖からさらに国道273号線を北へと走る。昭和30年代ころまでは東大雪山の森林伐採として、当時は2,000人を超す人々が暮らしていたという十勝三股まで走る。いまはかつての民家も学校も神社までもが跡形もなく緑の中だった。かつて狭い未舗装だった道は、立派な国道となって層雲峡へと続く。

ラリーコースには美しい渓流が多い
ラリーコースには美しい渓流が多い
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十勝平野北部にはかつて山仕事や農耕に使われた馬がいる
十勝平野北部にはかつて
山仕事や農耕に使われた馬がいる


●ホロカ(幌加)温泉

糠平から十勝三股の間の国道から少しトムウラシ山方面に上った突き当たりにあるこの温泉は、4つの異なった源泉を持つ。
泉質は硫黄・含塩泉で温度は45〜65度。湯量豊富で湯場施設も大浴場、打たせ湯、露天風呂もあるが男女混浴だ。女性用もあるが小さい。
入浴料はタオルも借りられて500円。露天風呂は滝の流れ落ちる風景をながめながらワイルドな気分に浸れる。
幌加温泉の野天風呂
幌加温泉の野天風呂

宿泊施設もあるが、取材時期(6月初旬)には閉まっていた。
連絡先/住所 河東郡上士幌町幌加番外地、TEL 01564-4-2167

●千代田堰堤

十勝川の千代田堰堤。鮭の遡上時期は賑わう
十勝川の千代田堰堤。鮭の遡上時期は賑わう
帯広から東、十勝川の河口へ国道38号線を辿る。ラリーのスーパーSSが行われるところは、帯広の隣町札内の河川敷だ。
その下流には鮭の遡上で有名な千代田堰堤。長さ169.6m、高さ6.48mの堰堤は水田の灌漑用に造られたもの。
秋にはシロザケが大挙として遡上。その様子を遊歩道から間近に見ることができる。

●池田ワイン城とぶどう畑

池田市街を見下ろす高台にヨーロッパの古城を思わせるような重厚感のある建物がある。町営のワイン工場とレストランを併設した施設だ。
全国的にも有名な「十勝ワイン」はここで製造される。ワインの製造工程を見学するばかりではなく、ワインの歴史もわかりやすく解説展示もされている。
3階のレストランでは十勝牛を使った料理とワインが楽しめる。近くにはさまざまなぶどうを種類別に植えた畑もあるが、十勝川流域に規模は小さいがドイツのモーゼル川沿いのぶどう畑に似た風景も広がっていた。

工場でもある池田ワイン城
工場でもある池田ワイン城
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池田のブドウ畑
池田のブドウ畑

●大津港

帯広からまっすぐ延びてきた国道38号線を豊頃町で別れ、大河十勝川が太平洋に注ぐ広い河口に出た。いまは広い砂浜の河口には人影もない。町を隔てた大津港は、昨年9月の十勝地震で崩れた港湾の整備が行われていた。
「8月になるとこの海岸沿いに鮭がやってくる、それまでに間に合わせなければ……」といま旬の「ぼたんえび」の仕掛けを作っている漁師がいう。
十勝の開拓は大津からはじまったという。明治4年(1871)静岡藩が大津から上陸、豊頃町で農家6戸が麦、豆、麻などを試作し、アイヌに農業を教えるためだったそうだ。
この閑かな河口も沿岸に押し寄せる鮭の群れ、また十勝川を遡上するシーズンは活気に満ちる。



○関連記事

■北海道・十勝地方(1)(2004/6)
■北海道・十勝地方(3)(2004/7)
■ラリージャパンがやってくる!(2004/6)



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取材:2004年6月