ニッポンレンタカーHOME > 旅のお役立ちガイド > ドライブガイド > 会津、磐悌ルート
 東北自動車道を南から須賀川、郡山南、郡山ICがある。このエリアには5本の観光有料道路があり、これをどう結んで走るか。目玉は、磐悌吾妻スカイラインと磐悌高原だ。歴史の町会津や蔵の町喜多方も訪れたい。さらに北へ仙台から松島高田へのリアス式海岸へ。また日本海へは歴史の街酒田方面へ、そして八幡平、十和田へと東北自動車道は続く。

会津、磐悌ルート

●会津若松

 松平氏20万石の城下町。幕末、維新の動乱期、白虎隊の舞台で知られる。市内には往時を偲ぶ史跡が点在。

●喜多方

 会津若松から、国道121号線を北へ約20km良質の米と地下水に恵まれ、古くから酒、味噌、醤油の醸造業で栄えた町。いまでも2500以上もの蔵が残り、蔵の町として観光客を集める。一方、100軒以上のラ−メン屋が集中。本場、喜多方ラ−メンを求めて訪れる人も多い。

●磐悌高原、五色沼

 磐悌吾妻スカイライン、磐悌吾妻レ−クライン、磐悌山ゴ−ルドライン、西吾妻スカイバレ−、母成グリ−ンラインと観光(有料)道路が四方から集中。吾妻連峰、安達太良連峰と磐悌山の麓に点在する檜原、秋元、小野川磐悌三湖や五色沼など大小300もの湖沼群が点在。新緑、高揚の自然林の中のワインデングロード。その他、スポ−ツや温泉も楽しめる。

陸中海岸ルート

●気仙沼

 日本を代表する漁港都市。遠洋、沖合マグロ漁船が並ぶ活気ある港の風景は独特なもの。 早朝6〜8時頃のカジキ、カツオなどの水揚げやセリが最高潮の魚市場をのぞいてみよう。

●大船渡

 リアス式海岸風景の中の天然の良港大船渡湾は、カキ、ノリ、ホタテ、ワカメなどの養殖も盛ん。ここから広田半島、碁石海岸への海岸ずたいは絶好のドライブコ−ス。

●釜石

 陸中海岸国立公園の中央に位置する。北に馬田岬、両石湾、御箱崎。南に尾崎、唐丹湾リアス式海岸の典型的美しさを見せるその中心地釜石は、安政4年(1857)日本初の様式高炉を築いた近代製鉄発祥の地でもある。現在は高炉が廃止、かつての鉄の町の面影はない。だが、北の船越半島と並んで、海岸線の美しさとマリンスポ−ツ、アウトドアライフが楽しめる。

●陸中海岸

 一関ICから国道284号線で気仙沼から大船渡へ。釜石へは北上江鈞子ICから、盛岡南ICから国道106号線で宮古へ。

●松島

 天ノ橋立、宮島と並ぶ日本山景の一つに数えられる景勝地松島。松島湾に浮かぶ大小260もの島々は遊覧船から眺めたい。また松島四大観と呼ばれる大高森、扇谷、多聞山、富山の展望地はおすすめ。

酒田、鳥海山ルート

●酒田

 酒田は大阪や江戸に直送する航路の湊町として栄えた。北国一の米商人といわれた鐙屋(あぶみや)大地主本間家本邸。また河口近くにある山居倉庫に当時の盛況ぶりを見ることができる。

●鳥海山

 鳥海山は標高2236m。海に近い独立峰。鳥海ブル−ラインで5合目までドライブ。一帯は高山植物の宝庫。サマ−スキ−も楽しめる。 山頂からの眺めは抜群。日本海に浮かぶ飛島や佐渡島をはじめ、岩木山や栗駒、吾妻連峰が一望。

●出羽三山

 仙台南ICより国道1号線を酒田市へ。この道は最上川沿いに下る交通量の多い道。 途中最上川の川下り地点があり、川船の往来を望む。松尾芭蕉『奥の細道』で描かれた船下りとそこに残る句碑をいくつか見つけてみるのも面白い。
 出羽三山は、月山、羽黒山、湯殿山の総杯。古来庶民の厚い信仰を集めてきた、羽黒山、湯殿山へは有料道路で簡単に行くことができる。また月山へは羽黒山入り口から月山高原ラインで約19km。


●平泉、中尊寺

 平安末期、源頼朝に破れ、わずか三代で滅びた藤原氏だが、奥羽の実権者として平泉行政首都とし、中尊寺を仏教文化の中心地とした。藤原三代100年の栄華、なかでも『五月雨の降り残してや光堂』と芭蕉の句で有名な金色堂。藤原氏初代清衡が天沿元年(1124)に建立。全体を厚く塗った黒漆の上に金箔が施された堂は必見。

●蔵王

 白石ICから遠刈田温泉経由で蔵王エコ−ラインを通って、蔵王ラインを走る。 ここから蔵王温泉へ。
 蔵王山頂を貫く山岳観光ル−ト。荒涼たる火山風景が広がる賓の磧やこまくさ平。 新緑と紅葉が美しい西蔵王高原。さらには地蔵山(1736m)の山頂へロ−プウェイで気軽に登れる。

十和田・八幡平ルート

●田沢湖

 盛岡ICから国道46号線を経て田沢湖。田沢湖高原。東北の秘湯といわれる乳頭温泉郷へと続く。 秋田駒ヶ岳や乳頭山を望む田沢湖は水深423,4mと日本一の深さを持つカルデラ湖。青い澄んだ湖水には魚はいない。玉川から流れる毒水によるもの。青い水に新緑や紅葉を縫って走る湖一周ドライブコ−スがある。

●八幡平

 岩手、秋田両県にまたがる標高1400〜1600mの高原。アオモリトドマツ樹林、湿原、沼地と変化に富んだ地形は高山植物の宝庫。高原を貫く八幡平アスピーテラインに車を走らせ八幡平の山頂に登れば、視界は360度。

●十和田湖

 秋田県と青森県にまたがる水深375mで日本で第三位。周辺の山にはいくつもの展望台があり、新緑、紅葉期に遊覧船からの眺めはすばらしい。とくに紅葉は見事で、この季節は訪れる人も多く、渋滞に巻き込まれるのは覚悟の上で。
 盛岡から小坂ICから、十和田大館樹海ラインで発荷峠を経て十和田休屋まで約30km。 ここから奥入瀬渓流沿いは道幅が狭く、駐車スペ−スも少ないので注意すること。