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関ヶ原合戦400年



1600年9月15日、東軍大将徳川家康率いる74,000人と対する西軍豊臣方石田三成率いる84,000人の天下の分け目の決戦の火蓋が切られてから、今年で400年。折りしもNHK大河ドラマとのタイアップを得て、地元ではいま「関ヶ原400年記念」行事が行われている。(2000年12月27日まで)
リニュアルオープンされた「歴史民俗資料館」で「関ヶ原合戦時別展」が開催されているほか、石田三成陣跡の笹尾山はじめ徳川側に寝返って勝敗を決めた小早川秀秋陣跡、そして徳川家康陣跡や史跡古戦場跡などを訪ねるウォークコース紹介もある。
歴史書や小説、映画、テレビドラマなどでお馴染みの関ヶ原だが、大河ドラマと400年記念行事を機会に実際に合戦の現場を訪れ、私たちの歴史をじっくり検証してみるのも面白い。




岐阜−(国道21号線)−大垣−関ヶ原−岐阜
全行程 約60km、日帰り
※名神高速道路利用の場合、関ヶ原ICより約2km




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●大垣から関ヶ原へ

岐阜市から大垣市を経て国道21号線をまっすぐ西へ。約30kmで関ヶ原だ。名神高速道路からの場合は関ヶ原ICを出て国道365号線を北(長浜方面)へ。距離にしてわずか数キロ。
現在は標識と大河ドラマの旗でそれぞれの陣跡や古戦場跡などの史跡を教えてくれているのでわかりやすい。

●歴史民俗資料館

天下分け目関ヶ原の合戦を説明してくれるジオラマは、小説の舞台から史実の世界へと誘ってくれる迫力がある。
また、合戦の資料、西軍、東軍の武将たちの素顔や合戦当時の配置役割、さらには関ヶ原の合戦を描いた屏風、武具、古刀、古文署、宿場絵図など、関ヶ原の歴史を目でみて体験もできる。
全体の印象としては、関ヶ原合戦の詳しいことを知らない人から歴史愛好家まで、分かりやすく説明されているところが良い。
古戦場跡などを見に行く前に立ち寄ってもよし、史跡などをまわった後にゆっくり確認しながら見るのも良いだろう。
この「関ヶ原合戦特別展」は2000年12月27日まで。
/入館料 310円、問い合わせ TEL 0584-43-2665

●石田三成陣跡

国道365号線をわずかに北へ、国道21号線のバイパストンネルが通る笹尾山に三成の陣跡(写真)がある。
山を背に関ヶ原を見下ろすと、東西合わせて16万ともいわれる兵を集結し、歴史を大きく変えた天下分け目の戦いの現場としては、現代人の感覚からすると意外に狭い地域ではないかと驚いてしまう。
しかし、肉眼で相手方の陣地を確認し合い、人の足で駆け寄って戦い合う時代では、この広さもさもありなんと次第に納得する。

それにしてもこの場所に16万もの兵が命をかけて戦ったとは、どんな光景だっただろうか。それを想像するだけでも、ここを訪れた価値はある。
なお、陣跡下には無料駐車場がある。

三成の陣跡からすぐ目の前に東軍の細川、加藤、筒井、井伊、松平などの陣を見下ろし、遠く松尾山に陣を構える小早川秀秋の陣跡を見る。
また、東軍の奥には徳川家康の最初の陣跡があり、ここから小早川に寝返りを催促した鉄砲を打った。
こうしてぐるりと見渡せる関ヶ原は、昔は真剣勝負の戦いの地であったはずなのに、いまはのどかな田園風景だ。

●決戦地

石田三成陣跡から徒歩で約5分ほど下った畑の中に「決戦地」と書かれた立て札がある。
1600年9月15日の朝8時、合戦の火蓋を切ってからの長い戦いの末、東軍が勝利の声をあげた場所だ。


いまはあたりは畑、もちろんこの地で天下分け目の決戦があったとは想像すらできないが、歴史の事実だったのである。
だが、ここでじっと周囲の山を見渡していると、なんだか400年前の勇壮な戦いのシーンを見えてくるような気がして、思わず身構えてしまうような不思議な気持ちになるのも、やはりその歴史の場所に立っているからだろう。

●徳川家康陣跡

いまは傍らに東海道新幹線が走る桃配山に最初に陣を構えた家康は、戦の状況を見ながら陣を進め最後には決戦地のわずか下に陣をとった。
ここは歴史民俗資料館にほど近い林の中にある。
今年は400年イベントということで、「家康最後の陣跡」の床几場跡に立つ石碑の周囲が葵の紋の入った白い陣幕で飾られていた。
樹木の中ということもあってか、ここには戦いの気迫すら感じられる。

●首塚

合戦の後、家康側は床几場で西軍武将の首実験を行い、その遺体を東西2個所に埋葬した。西塚は別名“胴塚”とも呼ばれていた。
東西塚の距離は国道365号線をはさんで約1km。どちらも大樹の元にあり、東塚には首を洗ったという井戸も残っている。
東西2つの首塚は家康の命令によって竹中家が造り守った。現在の供養堂は昭和51年に建てられたもの。
この日はしとしとと雨が降っていたせいもあってか、あたりには霊気が漂っているような気がした。

四方を山に囲まれた関ヶ原のそれほど広くない盆地に繰り広げられた日本史上有数の戦いの、それぞれの陣跡を一つ一つ訪ねてみたい人には「関ヶ原ガイド・マップ」や「関ヶ原合戦陣形図」などが地元に用意されている。
/問い合わせ 関ヶ原合戦400年推進室 TEL 0584-43-1112

関ヶ原のすぐ近くには景観の良い伊吹山ドライブウェイ(全長17km)があるので、時間のある方はドライブをしてはいかがだろう。



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取材:2000年4月