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夏だ!! 北海道へ行こう4
〜帯広から千歳へ(日勝峠経由)〜



十勝平野の中心、道東の大都市帯広から札幌まで日勝峠を越え、国道274号線(通称樹海ロード)を辿ること200km。
北海道の屋根、大雪山系と日高山脈の連なる山間部を縫って走る道は、広大な十勝平野を一望できる日勝峠を越えて沙流川沿いの原生林の中を走る。その道程における清水町から夕張までの約100kmは、新緑や紅葉の季節には観光客ばかりでなく地元の人々も絶賛する美しさだ。

しかし今回は、その夕張への道は辿らず、日高町で富良野から南下する国道237号線を沙流川に沿って平取へと出ることにした。 このコースは、観光スポットの多い現在でもなお地味なところであるが、沙流川沿いにアイヌ民族の生きた土地であるので、彼らの生活を知ることのできる貴重な地域として訪れてみたいところでもある。




帯広空港−池田町−十勝清水−日勝峠(国道274号線)−日高町(国道237号線)−平取町−富川−(国道235号線)−千歳
全行程 約240km、1泊2日




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●帯広空港付近

帯広空港に隣接する敷地には、グリム童話の世界をテーマパーク化した「グリュック王国」がある。“グリュック”とはドイツ語で幸福の意味。
中世ドイツ、グリム兄弟の生まれたハーナフ市の市庁舎や木組みの家などを本物そっくりに再現、石畳のマルクト広場にはグリム兄弟の銅像が立つ。 また、白雪姫の家やヘンゼルとグレーテルの家などもあり、メルヘンの世界へと誘ってくれる。
この王国のシンボルは、ミュンヘン街道の名城ビュッテンブルグ。内装も調度品もすべてバロック様式に統一され、部屋はホテルとして利用できる他、ドイツ料理のレストランやスーベニアショップもある。

●十勝平野

空と大地を分ける地平線がどこまでも続く雄大な大地、十勝平野。
全長156km、道内第5の長い十勝川に育まれたこの広大な平野は、春はジャガイモ畑に白い花が咲き、夏は全面を緑で染める。秋には金色に輝く麦。点在する牧場には、のどかに草を食む牛の姿、9月から11月にかけては産卵のため川を溯ってくる鮭の群が見られる。
この十勝川沿いの西には帯広市、東には池田町があり、帯広市の南にあたる緑ヶ丘公園には、十勝開拓の歴史や自然風土の資料を展示する「帯広百年記念館」、レンブラントやロートレック、ルソーなどの作品が展示される「道立帯広美術館」、マッキンレーで消息を絶った冒険家植村直己記念館「氷雪の家」などがある。
/帯広百年記念館 TEL 0155-24-5352
/道立帯広美術館 TEL 0155-22-6963
/氷雪の家 TEL 0155-24-2437

●池田ワイン城

池田町に十勝平野を見渡す高台がある。
中世ヨーロッパの古城を思わせる建物は、通称"ワイン城"と呼ばれるぶどう酒研究所。池田町の名を全国に広めた「十勝ワイン」の製造元であり、貯蔵庫である。
ここで造られる十勝ワインは、国際コンクールで数々の賞を受賞している。
ここでは、日本におけるワインの歴史をはじめ、地下貯蔵庫やビン詰め作業などの見学を自由にでき、ワインとステーキを味わえるレストランやワインショップもある。駐車場あり。(無料)
/TEL 01557-2-2467

●まきばの家

池田町のはずれに、“まきばの家”と呼ばれるレジャー施設がある。
木立の中にコテージやログハウスが建ち並び、バーベーキューやレストラン、テニスコートにゲートボールとオートキャンプ場からスポーツ施設までを備え、地元の人をはじめ道外からの観光客にも人気が高い。シーズン中はオートキャンプ、バンガローは要予約。
問い合わせ/池田町役場 TEL 01557-2-4371

●日勝峠へ

池田町からは、利別川沿いに8kmほど北へ戻って道東自動車道を利用するのもよいが、帯広の町を貫く国道38号線を十勝清水まで40kmほど走り抜けるのもよいだろう。
JR帯広駅から約14km、定規で引いたようにまっすぐな道路は、市街を出ると広大な畑や牧場に囲まれ、十勝平野の広大さを実感できる。
清水町で国道38号線と分れ、日勝峠へ向かう国道274号線へ。ここより日高の山懐へと入っていく。

●日勝峠展望台

日高山脈を横切る標高1,023mの峠をトンネルが貫く。展望台はその下、清水側。
山の急な斜面の途中、駐車場から展望台への階段を上ると、そこは広大な十勝平野を見渡せる絶好の場所。
この日はあいにくの曇り空。残念ながら緑の平野を見ることはできなかったが、吹き上げる風の向こうには、霞みながらも雄大な大地があった。
峠のトンネルを越え、日高町まで沙流川の渓流沿いに原生林の道を下る。

●日高町から平取町へ

春は新緑、秋は紅葉の美しい国道274号線(通称樹海ロード)を日高町へと下り、そこから国道137号線を平取町へと向かう。山間の町、日高を背に太平洋に向かって流れる流沙川沿いを、市街まで約40kmだ。
途中、すずらんの花の群生地で有名な振内を通る。すずらんの観賞会は毎年6月。
ここには小さな道内鉄道記念館もある。

●二風谷アイヌ資料館・二風谷アイヌ文化博物館

平取町二風谷(にぶたに)には2つのアイヌ先住民族の資料博物館がある。
ひとつは、二風谷に在住し、アイヌ語辞典の著者でありアイヌ民俗文化研究家でもある萱野 茂氏が館長を務める「二風谷アイヌ資料館」。館長自ら収集・製作したアイヌ民具600点余りが展示され、野外にはアイヌ民族の家屋が復元されている。
もうひとつは、平取町立「二風谷アイヌ文化博物館」。アイヌ伝統文化を専門的に学べるユニークな公立施設だ。沙流川ダム湖のほとりにあり、湖畔は散歩道のある公園になっている。
資料館/入館料 350円 TEL01457-2-3215
博物館/入館料 400円 TEL 01457-2-2892
(共通入館料 700円)

●新千歳空港への道

平取町を抜け門別町へ向かう道では、競争馬の飼育場が目につくようになる。
というのも、平取町から襟裳岬方面に通じる国道235号線沿いは、日本一の競争馬の生産地である。そのせいか、競馬にあまり興味がなくても優雅な馬の姿を見たいと全国から訪れる人も多いとか。
とくに東の新冠、静内、浦河町は、日高山脈から流れる新冠川や静内川など多数の川に恵まれ、流れのほとりに広がる緑の草原を駆けるサラブレットの華麗な姿には、思わず感動してしまう。

●新千歳空港周辺

新千歳空港周辺には、数々のゴルフ場や馬の厩舎、牛の放牧場などがあり、大自然とはまた違った北海道の風景がある。
そんな中、空港にほど近い広大な緑の中の敷地に約800台もの車をプールすることができるニッポンレンタカー千歳営業所があった。釧路空港からレンタカーではじまった今回の取材旅行も、この営業所で車を返却して終わり。
広いカウンターは貸渡しと返却のコーナーが分れており、どちらの対応もスピーディーだ。空港とレンタカー営業所とを結ぶピックアップカーも頻繁に運行され、貴重な旅の時間を失うこともない。
レンタカー利用の旅行者は営業所スタッフの笑顔に迎えられ、また送られて、楽しいドライブ旅行を味わえるだろう。



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取材:2000年6月