プレ オリンピック in 長野



長野オリンピックまであと1年をきった2月下旬、開催地である白馬村と志賀高原を訪ねてみた。2月15日にスノーボードが全面解禁になったばかりの八方ゲレンデと、間もなくその全面解禁になるという志賀高原スキー場。どちらもオリンピックの準備、そしてムードづくりに余念がない。
とくに道路整備は急ピッチで行われているのだが・・・。

白馬会場

オリンピックの花形である大ジャンプ、アルペンスキーやクロスカントリーなどが開催される予定。
東京や名古屋方面からは中央高速道より長野道を松本経由豊科ICを出て国道147号線を大町へとルートをとったが、現在は豊科から大町へオリンピック道路が開通。信号のない往復2車線の道が田園風景の中を走る。ただし、一部が農道と交錯するなどしているため、すでに週末は渋滞する。
大町から白馬への国道148号線も木崎湖、青木湖もトンネルの迂回路も完成。順調にいくと豊科ICから白馬へは約1時間の距離だ。
オリンピックの看板 高速道路の案内板

白馬村

村の受入体制は徐々に進み道路、街灯、案内板などの工事も完成間近いが、まだまだ不十分。
とくにジャンプ台への道は、いまだ地元の地権者との折り合いがつかず途中150メートルもプッツリと途切れたまま。また駐車場問題も未解決。地元でもいろいろ頑張っているのでしょうが旅行者からみると、なんといっても公衆トイレが足りないことが一番気になった。
オリンピック道路 オリンピック本番には何個所かの公衆トイレが設置されるそうだが、いまは国道沿い飯森にオープンして間もない「道の駅」を利用するか、レストランなどに立ち寄るしかなさそうだ。

志賀高原会場

スキー大回転、スノーボードなどの競技が行われる志賀高原へは、長野市や白馬村を結んだオリンピック道路も完成間近い。ただ問題は、スキー会場である焼額山への起点、湯田中からの道だ。往復2車線の登り道は、雪道に不慣れな都会のドライバーの運転のたった一台の車の立ち往生でも大渋滞を巻き起こす可能性は大である。
白馬村から長野そして志賀高原を結ぶオリンピック道路は小川村、中条村をへて国道19号線へと続く。日高トンネルの手前にあるパークライン中条は平成6年にオープンした地域特産物直売施設。晴れた日には白銀の北アルプス、立山連峰がみわたせる格好の休憩所でもある。
信州を代表する「わさび」や「野沢菜漬け」「そば」などのみやげ物売り場や食堂、総御影石造りのトイレが自慢。

長野へ白馬村から約1時間。長野より湯田中までは上信越自動車道で約30分だがこれよりオリンピック会場となる焼額山方面へは、夏は20分の距離でも雪道は40分。週末は3時間の渋滞、それに吹雪が重なった2月の週末は5時間もかかったのだから、本番ははたしてどうなるのだろうか。
ドライブイン

東京からのアクセスは上信越自動車道の全面開通によって便利になった。
白馬へは中央自動車道から、志賀高原へは上信越自動車道が便利だが、都心からは練馬ICまでの時間がかかることに注意しよう。
雪のついた自動車