8階建て客室58、定員204名という大きなホテル、その部屋の稼働率年間平均97%という驚異的な温泉宿。なにがそんなに魅力なのかと、フロント嬢に尋ねたら「温泉と眺望だと思います」と答えてくれた。
温泉と眺めのよさだけならば、日本中には沢山あるはず。ではなぜかというと、海辺にそそり立つ岩壁に海鵜が飛来する。渡り鳥である鵜は広く太平洋岸でみることができるが、この岬の岩壁は有名な岐阜県の長良川の鵜匠が使う鵜を捕獲する場所であること。春と秋に飛来する鵜をおとりを使って独特の方法で捕獲する。
捕獲する様子などは見ることができないが、国民宿舎の建つ敷地にある「鵜のパラダイス」は海鵜の飼育観察場で、鵜捕りや鵜飼いなどを教えてくれる施設もある。
また松林や岩礁や白浜の海岸があり、春には磯遊び、夏には海水浴が楽しめる。そして「このあたりには、大きな宿泊施設がない」こともあるようだ。
中庭から自噴する温泉の大浴場から太平洋を一望する豪快さも人気の一つだろう。
/1泊2食付 9,915円から。TEL 0293-32-2202
|