中山道(木曽路)コラム



馬籠の温泉

地下375mから毎分100リットル、26度前後の湯を汲み上げており、午後1時から6時までは自由に持ち帰ることができる。
温泉の効能はアルカリ性単純泉で、神経痛、関節痛、疲労回復などに効果があるという。



木曽の伝統工芸

時の権力者により保護されてきた木曽の漆塗りは生活に根付いた質素なものだったが、明治初期新しい技法を得て、高級漆器が作られるようになった。
また、国道256号線、妻籠宿より伊那谷へ向かう途中に蘭(あららぎ)と漆畑という名の集落がある。ここではトチやケヤキを材料にろくろをひいて作る茶筒や菓子鉢といったろくろ細工があり、伝統的な木地師の技がワザをいまに伝えている。これら伝統的技法を守り継ぐろくろ職人の住む村が木地師の里という。
もう一つ、妻籠から塩尻への途中の奈良井宿ではヒノキの曲物がある。もとはそばの道具入れや弁当箱などの日用品が主だったが、現在は高級品も多い。