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 東京の週末のリゾートとして、伊豆・箱根それに富士五湖がある。とくに伊豆・箱根は、全国的に知られた温泉がめじろ押しだ。ここは遠い昔から温泉場として親しまれてきたところ。地理的には近くにありながら、海・山・湖と異なった風景の中にあり、それぞれの趣向も違う。そして、周辺に車を走らせれば日本一の山、富士の姿を見ることができる。

伊豆半島ルート

●熱海

 日本を代表する温泉地のひとつ。徳川家康がここ熱海の湯を江戸へと運ばせたという。相模湾に面して大きなホテルが並び、山の手に格調高い和風旅館が多い。宿泊も飲食も高級で値も張るが、そこは熱海の“格”とでもいおうか。

●伊東

 熱海と並んで湯量豊富な温泉。源泉数はおよそ800カ所。純和風旅館の多い温泉街は政財界人、文人などの客も少なくない。

●熱川

 豊富な湯量を誇る熱川は、街そのものが白い湯煙に包まれている。大田道灌が湯に浸って傷を癒す猿を見て、発見された温泉とも言われている。

●稲取

 伊豆を代表する漁港、稲取の海岸に昭和21年に温泉が湧出、漁港の町とあって水揚げされたばかりの魚介類がうまい。

●下田市

 南伊豆最大の都市。下田といえばペリ−一行の黒船来航の港として名高いところ。海水浴や温泉と並んで、日本初のアメリカ領事館や領事ハリスに使えた唐人お吉の足跡を訪ねたい。

●戸田

 西伊豆の玄関口ともいえる戸田村。沼津I,Cから国道414号線の海岸経由か、山越え道を辿る。どちらも県道で、道幅も狭い。この距離約60km。海の美しさと魚の種類の多さ、その味の良さは西伊豆の魅力。

●土肥

 修善寺から戸田峠へ。そこから西伊豆スカイラインへ。標高800m前後の稜線を走るこの道は、海、山を見渡すステキなドライブウェイ。土肥には恋人岬なんてロマンチックな岬があり、ここは富士を眺めるビュ−ポイントでもある。

●堂が島

 600mもの長い砂浜が続く。ここにはいくつもの海水浴場がある。水のきれいなことはもちろんのこと、サ−フィンも楽しめる大浜海水浴場は人気。また約900平方メ−トルという大きな温室にはランがいっぱい。品種は40の属8400種のランの里がある。

●松崎

 土肥から松崎へは国道136号線で23km。きれいな水、岩礁に集まる魚。ここはスキュ−バ−ダイビングのメッカ。また松崎は明治の商家中瀬宅のなまこ壁をはじめ、多くのなまこ壁建築を残す。

●修善寺温泉

 桂川沿いに、情緒ある温泉街が広がる伊豆最古の町。弘法大使が発見したといわれている湯は、いまも桂川の中に湧き続けている。修善寺町の地名の由来となった修善寺は、頼朝の弟範頼と二代目将軍頼家が暗殺された寺である。

●天城・河津七滝

 天城湯が島温泉から河津へ抜ける天城峠は、国道414号線でトンネルで通過。 伊豆の踊り子たちが歩いた旧下田街道は『踊り子歩道』という名でハイキングコ−スとなっている。
 大正7年、川端康成が小説執筆にたびたび逗留した温泉、湯が島温泉と並んで、河津もまた天城山の雄大な自然に抱かれた滝と渓谷の温泉郷である。

御殿場起点ルート

●御殿場

 富士山の東南山麓に広がる。標高500mの街。山や谷など豊かな自然を活かして、広大な面積に野性動物を放し飼いにしたサファリパ−クや観覧車や絶叫マシ−ンなどのあるレジャ−ランドがある。また雄大な観光道路富士スカイラインや、多くの名ドライバ−たちが育っていった富士スピ−ドウェイもある。

●箱根

 昔は東海道一の難所と恐れられた箱根。その天下の剣もいまは、日本一の富士の雄姿をお伴に、快適なドライブウェイ。
 アクセスは御殿場I.C。もしくは厚木I.Cから小田原厚木道路で箱根湯本へ。

●湯本周辺温泉

 日本を代表する大温泉郷。江戸時代から庶民の湯浴場として栄えてきたところ。 この温泉郷は、早川と須雲川の合流点にある箱根最古の温泉。その規模も箱根一。

●箱根ロ−プウェイ

 層雲山から大涌谷、芦ノ湖の桃源台を結ぶ、全長435m。所要時間約28分。富士山の眺めがすばらしいロ−プウェイを下りると、褐色のゴツゴツとした台地に変色した岩や低木の無気味な風景。ここは大涌谷。

●仙石原

 小田原から国道1号線、大平台から国道138号線を辿って約23km。金時山、丸岳など外輪山と中央河口丘に広がる標高700mの高原地帯。湿原帯が多く、湿原植物ハコネアシ、オニスゲ、ミズゴケ、モウセンゴケの群落もある。

●芦ノ湖スカイライン

 芦ノ湖の西に連なる外輪山の稜線を南北に走るドライブコ−ス。正面に富士山を望み、湖尻峠から北へ延びる箱根スカイラインも、富士山をながめる快適なドライブコ−スだ。

富士五湖ルート

●富士五湖

 富士を間近に仰ぎ、中腹を季節色に染める原生林。広い裾野の原野に点在する村や街。特徴のあるレジャ−ランドや博物館もある。この富士山が生んだ山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の湖畔はリゾ−ト施設がいっぱい。   

●山中湖

 御殿場I.Cより国道138号線を約18km。海抜982m。周囲13,5km。富士五湖中最大の湖。湖畔には多くの別荘、寮、レストランなどが立ち並ぶ。テニスコ−ト、乗馬クラブ、水上スポ−ツ施設も多い。

●河口湖

 五湖の中でもっとも複雑な湖岸線を持つ。東岸の船津浜。産屋が崎は、江戸時代にはすでに宿坊、御師の家々が軒を連ねていた。鵜ノ島自然公園の水辺には、さまざまなレジャ−施設が整っている。

●西湖

 海抜902m。周囲10km、水深約90m。国道から少し外れているせいで、五湖の中では車の通りも少ない。西南岸は青木ヶ原樹海が迫り、足和田山越に富士を望む。静かで神秘的な湖だ。

●精進湖

 五湖の中では、周囲5kmと一番小さい湖だが、変化に富んだ湖畔の美しさでは一番。 ヘラブナやワカサギの釣りのメッカとして、釣り客で賑わう。

●本栖湖

 周囲約13kmで、水深138m。五湖の中で一番深い湖で湖畔から一気に湖底へとすり鉢型に切り込んでいるのが特徴。この湖面に映る逆さ富士は5000円札に刷られている。よく見比べてみよう。