ギリシャ2・コラム



魚料理

ギリシャ料理は格調や豪華さというものはないが、肉も野菜も、もちろん魚もすべて新鮮だ。本文では「レストラン」と書いたが、普通はギリシャ式料理店はギリシャ語で“タベルナ(TABEPNA)”といい、食堂というイメージだ。食通の国ではないが、人々はこのタベルナで「食べることとお喋り」を楽しむ。
メニューはトマト、キュウリなどにヤギのチーズをのせたグリークサラダ、肉または魚料理をメインにパンそれにワインというのが一般的だ。
魚は料理といっても炭火で焼く塩焼きかオリーブ油で揚げるだけのものが多い。エーゲ海で獲れる旬の物で、夏はタイ、スズキ、ヒラメ、小イワシ、イカなどで、レモンをたっぷりかけて食べる。またタコはオリーブ油と香料の酢漬などがある。メニューで魚の種類がわからない時は、キッチンまで行って見せてくれる。メニューに表示された料金は一尾ではなく、1キロ単位だ。したがって注文した魚は目方で料金が決まる。



オリンポス12神
(ギリシャの神々)

ゼウス(ジュピター)
オリンポス神の最高神。6人兄弟の末っ子が、父クロノスを王座から追って王位についた。雷光を武器に天空を支配に納めた万能の神。非常に浮気っぽい神でもある。
プルートーン(ブルートス)
ゼウスの兄で地下と死者を支配する冥界の神。冷酷だが、厳格で公正でもある。
ポセイドン(ネプチューン)
同じくゼウスの兄で海洋の支配権を持つ。海洋の神で知られているが、河川、泉、地震の神でもあり、また、馬を発明したということで、現在は競馬の守護神にもなっている。
ヘラ(ジュノー)
ゼウスの正妻。結婚、出産、育児の神でことに家庭生活の守り神として、女性に崇拝された。だが、非常に嫉妬深い神でもある。
ヘスティア(ヴェスタ)
ゼウスの兄弟姉妹の中の長女。かまどの神。慈悲深くすべての家庭とくにその子ども達の母として、民衆から崇拝され、各家庭にはヘスティアのための祭壇があった。
テメテル(ケレス)
ゼウスの姉。大地母神。豊饒と収穫の女神。豊作と凶作はこの神の気分次第で決まるという気まぐれな女神。
アテナ(ミネルヴァ)
ゼウスと正妻ヘラの子で、ゼウスに最も愛された。知恵と純潔の女神であり工芸の神でもある。父から譲られた楯と雷を持ち、かなり好戦的でもある。
アレス(マース)
ゼウスと正妻ヘラの子。狂暴で流血を見るのが好きな戦争の神。神々からも人間からも嫌われていた。
ヘファイストス(バルカン)
ゼウスと正妻ヘラの子。武具や装身具、装飾用飾りなどを作る火と鍛冶の神。醜い姿の上に足が悪いが、勤勉でまじめな性格。
アフロディテ(ヴィーナス)
ゼウスとディオネスの子。美と愛の神であるとともに娼婦の保護神でもある。裸の姿がエレガントでセクシー。恋の神でもある。
アポロン(アポロ)
ゼウスとレトの子。太陽の神。その名の通り父ゼウスと並んで万能ともいえる神で、とくに知性、学問、医術などの守護神として崇拝された。スポーツも万能だが、恋は苦手で失恋が多い。
アルテミス(ディアナ)
ゼウスとレトの子でアポロンと双子の女神。月の神。男性嫌いで潔癖性で生涯独身。だが非常に嫉妬深い性格でもある。
ヘルメス(マーキュリー)
ゼウスとマイアの子。商業、競技の神で旅人の守護神でもある。頭がよく、策略家でもある。また、体育競技の発明者でもあった。
ディオニソス(バッカス)
ゼウスとセメレの子。オリンポス12神にはあとから加えられたので13番目の神である。ぶどう酒と演劇の神。野生的で気性も荒い。
注:()内の名前はローマ表記



海辺の宿

HOTEL ERIKA
TEL 0551−34115

海岸通りに面した6階建てで部屋数は30室。シャワートイレ付き、ツインで8,000ドラクマ(約4,000円)。夏は2割高だ。ベランダからアレクサンドルゥポリの港と灯台を間近に見ることができる。