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秋一番 紅葉と温泉をたずねて・上州編

上毛高原駅−(国道120号線、通称沼田街道)片品村−(金精峠、いろは坂を経て)日光東照宮−(国道122号線)足尾銅山−渡良瀬渓谷沿いを水沼へ−(県道21号線)沼田−上毛高原駅前
距離 約190km



上毛高原駅前より沼田、片品村、金精峠への国道120号線はコース1を参照。

●奥日光 湯の湖

金精峠のトンネルをぬけ、いまは無料になった金精道路を下る。湯の湖を垣間見る紅葉の美しい道だ。湯の湖は周囲約3kmの湖で三岳の噴火によって湯川が堰き止められてできたもの。湖水の水の大半は湧き水で、北岸には湖底から温泉が吹き出し、このあたりは水も白く濁っているが、ほとんどは透明だ。湖にはマガモやハクチョウが生息しバードウォッチャーを楽しむ人も多い。湖畔に映す紅葉の見事さに、思わず歓声の声を上げてしまう。

この湯の湖には自然研究路があり、湖岸を一周する遊歩道がある。3kmの散策は一時間コースだ。
また湯の湖から戦場が原を流れる湯の川に滝となって落ちる「湯滝」がある。自然探索路があり滝の白さと紅葉のコントラストはすばらしい。

●戦場が原

男体山の西、標高1,400mにある高層湿原、ここは早くも霜や氷の季節。もう銀世界の訪れも間近の戦場が原周辺だ。紅葉は駆け足でやって来た。10月上旬、紅葉がいま一番見ごろ。この美しい湿原には、残念ながらマイカーは入れない。徒歩かまたは低公害バスに乗り換えての散策だ。国道120号線から眺めることもできる。

●中禅寺湖

男体山麓に青い水を満々とたたえる湖中禅寺湖。湖からは日本三名瀑。豪快な華厳の滝が流れ落ちる。また、周辺には明智平、茶の木平それに、ドライブを楽しみながら雄大な眺めと紅葉が見事な半月山と大自然を満喫できるコースが沢山ある。
とくに中禅寺湖スカイラインでのぼる半月山展望台からは正面に男体山足下には中禅寺湖と眺望もほしいまま。

●東照宮

絢爛たる建築美、まさに江戸時代の工芸文化の粋、彫刻とその色彩は見る人々の心を洗う。
徳川二代将軍秀忠創建。だが当時の社は簡素だったが、三代将軍家光が莫大な財力と1年と5ヶ月かけて大増築したもの。徳川家康の廟だが、豊臣秀吉と源頼朝も祭られている。もちろん、本殿だけではなく五重塔一の鳥居、仁王像の立つ表門「見ざる・聞かざる・言わざる」の「三猿」の神厩舎陽明門と国宝がいっぱい。
参拝見学料/1,200円/8時〜17時、11月〜3月は8時〜16時
TEL0288−54−0560

国道120号線、中禅寺湖から馬返間の標高差500mを結ぶ「いろは坂」は昔48曲がりと呼ばれたつづら折れの難所。いまは20のカーブの下り専用の第一いろは坂と、28のカーブのある上り専用の第二いろは坂。あわせていろは48の坂がある。いろは坂は紅葉の名所で、これからの休日は、美しい紅葉とともに、車の渋滞がテレビや新聞紙面を飾る。
いろは坂を下って、細尾の交差点を左折、国道122号線を足尾へ18km。細尾付近わずかだが、旧道がある。行き交う車もほとんどなく、野生のシカに出会って感動した。小さいが旧道への標識もある。

●足尾銅山

慶長15年(1610)の発見以来、昭和48年(1973)の閉山までの約400年続いた銅山。ここ足尾で採掘された銅は、東照宮や江戸城などの建造に使われたばかりでなく、中国たオランダにも輸出された。明治に入りし生産技術が近代化され、生産量が急激に伸びた。大正初期には人口は県内で宇都宮に次ぐ第二位となり、「銅山都市」とまで呼ばれた。
現在は銅山を再現する国内最大の坑内として観光客をあつめている。坑道内展示は江戸時代の手掘りの様子から機械化されるまで、の歴史をリアルは人形で再現。そのほか寛永通宝や一般的貨幣のできるまで、を人形を使って再現している。
入坑料/620円/TEL0288−93−3240

渡良瀬渓谷沿いを走る国道122号線は車まで紅く染まりそうな紅葉の樹木の中のドライブだ。足尾から27km、渡良瀬渓谷鉄道の小さな駅水沼がある。駅は小さいがユニークな駅として、人気が高まっている。

●水沼駅温泉センター

旅の途中で一休みということで、鉄道会社が考えだした日帰り温泉センターだ。列車のホームに造られた本物の温泉で内湯、サウナ、それに露天風呂まである。広間には小さな舞台まで備え、カラオケも楽しめる。売店には地元の特産品が並ぶ。静かだった駅の温泉も、昨年NHKの昼の番組で放映されてからは、観光客が増えて、賑やかになったという。
入浴料/3時間券500円から/TEL0277−96−2500

水沼から国道と分かれて赤城山の麓の県道21号線沼田へ。途中隠れた紅葉の名所ともいわれる薗原湖を訪れたり、片品川のせせらぎ沿いにエンジンを止め耳を傾けてみるのもいいだろう。


片品村ホームページ
片品村の公式サイト。片品の自然やスキー場、温泉などのレジャー情報へのリンクやマイカー規制の情報、さらに周辺地域情報のリンクも。
ようこそ水上温泉郷
水上温泉旅館協同組合青年部による宿泊、イベント情報。 宝川温泉や湯の小屋温泉の情報もある。
猿ヶ京関所美術資料館
群馬県指定史跡 猿ヶ京関所美術資料館のページ。昔の旅、良寛に関する展示物などを紹介。

取材:1997年10月

※ドライブコースの情報はそれぞれの記事の取材時点のものです。