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番外編企画「甲斐の拾いもの」
山梨県詳細マップ
(1)峠の茶屋

山梨といえば「ほうとう」と、食べ物のことしか頭にない私たち(私だけ?)が、ライターの道案内で真っ先に向かった先は「天下茶屋」。
ここは『富嶽百景』に出てくる「峠の茶屋」のモデルにもなった茶屋で、太宰治が滞在して執筆活動を行った場所として有名な場所だ。
そんな由緒あるところに行ったものの、腹を減らしていた私たちは、文学的な話もそこそこに、「ほうとう」に食らいついた。
遠景に富士山を眺めながら、澄んだ空気の中でいただく「ほうとう」は、もっちりとした麺に、かぼちゃの甘みが程よくからんでいて実においしかった。(マルタンB)

※ちなみに、MCは「自分はこの旅行に参加できないことにしてドッキリを仕掛ける!」と意気込み、宿でこそこそと何か仕込んでいたため、まだ合流していない。

ひと言コメント
ライターコメント ラ: 太宰ゆかりの茶屋だから、少しは文学的な話になるかと思ったのに、食べ物の話ばっかり。ま、この顔ぶれでは、仕方ないか……。
マルタンAコメント A: 僕、最近山梨に遊びに行くことが多くて「ほうとう」はよく食べるんですが、何度食べても満足です。確かに食べるのに夢中で…食後に太宰ゆかりの品々を拝見しましたけど、閉店時間が迫ってて、気まずかったですよね。
マルタンBコメント B: 間食に「ほうとう」食べるのは初めてだぁ。夜ごはん食べられるかなぁ。
MCコメント MC: その頃、別行動で(2)↓の仕込みをしてました…。
2.マルタンB Happy Birthday! 〜座談会前座〜

ちょうどこの座談会を行った日は、マルタンB氏の誕生日であった。
日程調整上、やむを得ずこの日に行うこととなり、マルタンBは家族を置き去りにして参加した。そんな彼のために仕込んだサプライズ企画。私は一行とは別行動をとり、マルタンBのために「ケーキ」「ワイン」を揃え、宿にも先入りしていろんなお願い事をしておいた。
マルタンB、当日いきなりデコケ(デコレーションケーキを今風にいえばこう?)をお願いするのは大変だったんですよ!
でもまあ、いろいろやってもらったしねえ。そのお礼も兼ねてます。(MC)

※この座談会ツアー、あちこちでサプライズネタが仕掛けられており、中には人間不信にもなりかねないキワドイものもあった。こういうものは“ほどほどに”限る・・・。

誕生日ケーキ
ひと言コメント
MCコメント MC: 自分がこんな誕生会やって欲しいな、と思いながら準備しました。羨ましい限りです。(ちなみにこれを書いていた今日、私の誕生日でした…)

ライターコメント

ラ:

ケーキの上にのっていた意味不明の「34」という数字は、MCさんの歳の数だったのね。

マルタンAコメント

A:

そろそろ、誕生日も嬉しくなくなってくる年頃だよなァ。(←イヤミか?by MC)
マルタンBコメント B: MCは便乗してちゃっかり自分の誕生日も祝ってるし。
うまくダシに使われた感じがする…。
3.ほったらかし温泉

甲府の周辺にはいくつかの温泉街があるが、次に紹介する宿がある「石和温泉」をその中から選んだのは、ここに行ってみたかったから。「穴場」としてすっかり有名になってしまった(まるで“猿の温泉”の絵づらだった)ので、あえて詳しく紹介しません。ぜひこのお風呂からの日の出、満喫してください。
教訓は、山の日の出は、クライマックスまで時間がかかること(のぼせる寸前だった…)。早朝でなくても、もうひとつのお風呂からは「富士山」を眺めることができます。(MC)

ほったらかし温泉写真1 ほったらかし温泉写真2
ひと言コメント
MCコメント MC: マルタンA、朝5時に起こしてすまん。でも車内で半分寝てた割には、しっかりルートの駄目出ししてたよね。
マルタンAコメント A: マルタンBは蹴飛ばしても起きないし、寒いし、下見した割になかなか太陽は出ないし…でも、不定期で出店しているらしいお店の朝定食はなかなか良かったな。個人的には夜景がオススメです。
マルタンBコメント B: Zzz…
(4)石和温泉郷 旅館 喜仙(きせん)

前に話した流れで石和温泉に決めたのはよいのだが、そこでどの宿にするのかは結構てこずった。男3人部屋+女1人部屋、なかなか手配できるところが見つからなかった。
必死に探し当てたこの宿は、リーズナブルでいいところだった(特に男子の離れ部屋の雰囲気が)。
チェックアウト前の時間に散策した自慢の「庭園」。最初の見た目以上に“奥深くて”驚いた。庭師さん、お手入れお疲れ様です。(MC)

ひと言コメント
MCコメント MC: 予算の兼合いで夕食はずしたから、みんなが来る前、結構お店を探し歩いたんですよ。結局“最寄り”に落ち着きましたが…
ライターコメント ラ: (夕食を食べた居酒屋は)温泉街には珍しく、下町の食堂みたいなメニューでしたね。ところで、壁に山本 譲二のサイン入り色紙が貼ってあったの、気づいてた?
マルタンAコメント A: 気づいてました!「娘さんにプレゼントしてもらった」って言ってませんでしたっけ?ナス味噌炒めが妙に僕の舌にハマりました。
マルタンBコメント B: 出てくる食べ物にばかり気を取られてたので気づきませんでした…。
(5)、不老園

「甲斐路の花便りは、不老園の梅から始まる」のだそうだ。
富士山麓に移り住んで7年になるのに、不老園の梅を見るのは今回が初めてだった。
明治30年、総面積5万平方メートルに及ぶ広大な山地に、呉服商の奥村正右衛門が別荘として開園したもの。30数年かけて、20種類3,000本の梅と櫻、牡丹、南天、赤松、躑躅などを栽植したという。
暖冬だったせいか、訪れた3月4日は満開。すでに花が落ちた樹もあった。この日は汗ばむほどの陽気で、梅の香りを楽しむ演出としては、もう少し冷たい空気が欲しかった気もする。園内には、甘酒や梅干、ドライフルーツなどの屋台が出ていて、「しじみのスープ」は無料サービス。
梅見を後回しにして、スープの列に並んでしまう私たち……
やっぱり「花より団子」組でありました。(ライター)

ひと言コメント
ライターコメント ラ: 広い園内、いっぱい歩いたなあ。このシリーズの取材は、初回から「歩きづめ」だったけど、締めくくりもやはり、こうなりましたね。
MCコメント MC: 僕、こういう“旬のとき”にこういうところを訪問したのは初めて。試食もいっぱいできて、とてもよかったです。でも、マルタンBは関心度ゼロだったよね…
マルタンAコメント A: 実はちょうど2週間前にも訪れたんですけど、その頃は3分咲きで。前回見たときには固かった蕾が見事に咲いていたのは、うれしかったなぁ。
マルタンBコメント B: マルタンAは女性を梅の花にたとえて女性観を語ってましたね。「白い梅の花」見つかるといいですね。
ちなみに「しじみのスープ」は帰りがけにももう1度いただきました♪
(6)富岳風穴

富士山の周辺には噴火の際にできた洞窟が大小さまざま点在している。
青木ケ原樹海の中にある「富岳風穴」は、その代表的なもの。
うっそうとしている森林のなかに、ポッカリと穴が空き、涼しい空気を吹かせていた。
その中は夏でも氷を見ることができ、昔は蚕の天然貯蔵庫としても使用されていたという。現在この風穴は天然記念物となっており、見物客の絶えない観光スポットとなっている。(マルタンA)

ひと言コメント
MCコメント MC: あの日は3月初旬の山梨とは思えない“暑さ”だったけど、ここだけはひんやりしていて気持ちよかったね。
ライターコメント ラ: 滑って転ばないようにと足元にばかり気を取られて、洞内、ほとんど見てない。「高所恐怖症」は自認してたけど、「閉所恐怖症」でもあったことを、新たに発見しました。
マルタンAコメント A: 調子に乗って薄着で突入したのはまずかった…。でも、Tシャツ短パンの小学生には負けたくなかったので、やせ我慢しましたよ。こういうところは、ちょっとした冒険気分が味わえて良いですね。
マルタンBコメント B: 洞内はなんと0℃!とにかく寒い。こんなことならクルマから一枚アウターを持ってくるんだった…。
(7)トラットリア「ファジョーリ」、(8)赤富士ワインセラー

正直に言う。私、今回2番目の旅の目的が「ほうとう」だった。でも、前日3人が先に食べちゃってたから、(私としてはめずらしく)「昼飯ほうとうプラン」を断念した。それでお昼ご飯どうしようかなあと。蕎麦かイタメシか、一同優柔不断なのでなかなか結論が出なかった。なので、(これまたいつもどおり)私の独断でイタメシを選択した。
そのあとに寄ったのがこのワインの館(?)。天邪鬼な私は、この「半ば強制的に買わせられそうな雰囲気」が苦手なので、あえて冷やかし客に徹していたのだが、マルタンAとBは結構真剣にワインを選んでいた。飲み屋でワインを飲んでいる二人を見たことがなかった私にとって、結構まか不思議な光景だった。
雰囲気に呑まれたか? 私もやむを得ず、「ワイン風呂の素」を購入してしまった。
で、それが実は思いのほかよかった…。(MC)


ひと言コメント
MCコメント MC: 蕎麦かイタメシか、優柔不断なので散々悩んだけど、ライターおすすめのこっちを選んで、本当に大正解!おいしかったあ。
ライターコメント ラ: ね、おいしかったでしょう?みんなに教えたいけど、自分だけの秘密にしておきたいような、そんなお店なんですよ。
マルタンAコメント A: 僕はパスタを注文していて、食べる前まではみんなが注文したお肉のセットを羨ましく思ってたんです。でも、食べたら美味しくて後悔はなくなりました。
マルタンBコメント B: 素材の味が活きてておいしい!地方のこういうお店で食べると、東京のお店が割高に感じちゃいますよね。


ひと言コメント
MCコメント MC: えーと、みなさんそんなにワインフェチでしたっけ…?でも僕も、前日のおいしい「お祝いワイン」を飲んで以来、前よりワインを飲むようになりました。
ライターコメント ラ: せっかく試飲無料なのに、4人のうち3人は車の運転があって試飲できず。
マルタンBさんだけ、1本10万円とかいうワインを試飲させてもらったのよね。
普段の行いが、よほどいいんでしょうか?
マルタンAコメント A: 運転を控えていたのでワインが飲めず残念…。でも友人の誕生日プレゼントを買えて満足です。ぶどうジュースも美味しかったですよ!
マルタンBコメント B: 最後に試飲したデザートワインは本当にうまかったなぁ。皆さんごめんなさい。
やはり、ワインも人を選ぶんですねぇ。
(9)リニア見学センター、(10)猿橋

前者は、私個人的に今回一番行きたかったところ。今から20年後、一体どうなっているのかな?僕は夢も含めて「リニア実現」に一票投じたい。ていうか、乗りたい!
後者は、以前行ったことあるけど改めて。日本三大奇矯のひとつ。「三大」には諸説あるが、これと「岩国の錦帯橋」「日光の神橋」「徳島のかずら橋」が有名。
後ろ二つはまだ行ったことがないのだが、最後の「かずら橋」は写真で見るからに、嫌だ…(高度恐怖症につき)。(MC)

(9)リニア見学センター (10)猿橋
ひと言コメント
MCコメント MC: ほんとうは、君らも巻き添えにしたかったんだけど…。渋滞の中だった?
マルタンAコメント A: いや、僕らは快適でしたよ。あの後、結構な渋滞になったらしいですね。週末の旅行は早い出発、早い帰宅に限ります。
マルタンBコメント B: そうですよね。MCの趣味にまでは付き合ってられないですもんね。ご飯食べに行きましょうよ。おいしい釜飯屋があるんですよ。
マルタンAコメント A: う〜ん美味かった。この週末は結局食べ続けだったなぁ。
(11)おまけのおまけ
"2 CARS" "FINALE"